白なめし革の平面作品・・・・(2006年05月31日)

白なめし革の表面の面白さは、その革としての表情以外に

製造過程の、川の水に付けることによる、水の流れが革に

反映され、革本来の表情と水の流れが混じりあっている。

この表情をどう生かすか・・・・

色の発色は良い、江戸時代の財布、煙草入れ等を見れば一目瞭然である。



姫路白なめし革パート4(2006年05月30日)

新田さんにお会いして、白なめし革の歴史についても

色々お話を伺いました。

白なめし革の起源は、古代は姫路より北方で作られていたが

気候温暖な姫路に定着した。

白なめし革の製造に必要な、塩、菜の花の特産地でもあります。

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姫路白なめし革パート3(2006年05月29日)

白なめし革は、もうそれだけで芸術作品の匂いがする。

人は、自然の中では、単純な動作の繰り返しが一番美しい。

白なめし革の作りの工程の中で、足で革をたたむ工程があるが、

足の動きの美しさ、素晴らしいものである。

白なめし革の作業工程のビデオがあります。

見たい方は、ご一報ください。



姫路白なめし革パート2(2006年05月28日)

新田さんの工場は川のすぐ側にあります。

以前はクロムなめしの革を製造していたそう

ですが、今は、白なめし革のみを製造しているそうです。

事務所に案内され、製造途中の白なめし革を見ながら

新田さんは、熱く語り始めました・・・・・

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姫路白なめし革、製作者新田さんにお会いする(2006年05月27日)

日本鞄協会の総会も、朝食後解散となる。今日は姫路の新田さん

にお会いする日だ。ナース鞄工の社長依田さんも一緒に行くことになった。

ホテルを出、上大津駅から姫路駅まで約2時間である。

駅に着くと、直ぐに新田さんが迎えに来てくれました。早速工場のある

高木地区に向かいました。今回初めて、姫路に来ましたが、風が爽やかで

東京より湿度がなさそうです。高木地区にはすぐそばに市川という川が

流れています。この川が、白なめし革の製造に重要な役割を果たしています。

この気候温暖の地と、川が、日本独自の白なめし革を作り出したのでしょう。

新田さんの話を伺ううちに、白なめし革にかける情熱がひしひしと伝わってきました。

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日本鞄協会総会(2006年05月26日)

日本鞄協会総会、主席のため午前9時東京駅に向かう。

場所は、琵琶湖湖畔のホテル紅葉である。鞄協会は主な

地場産業地として、東京、名古屋、大阪、豊岡の各協会から

成り立っている。ホテル到着後、2時から会議が始まり、活発な

意見交換がなされた。私は監事として会計監査報告を行った。

夜の懇親会では、日本の鞄作り、手工業の未来など、大勢の方と

意見の交換をし、楽しい一夜を過ごし、眠りに付いた。



革人の匠大賞(2006年05月25日)

今日は、日本皮革産業連合会創立20周年記念事業の

革人の匠大賞第1次審査会に、選考委員として参加しました。

選考会場のホテルニューオオタニに11時頃到着、早速

審査に当たりました。鞄、バッグ、靴、入賞した約250点を

企画力、デザイン性等6カテゴリーにそれぞれ点数を入れていきます。

技術力のすごい作品、市場性のあるもの、それぞれの特徴があり

点数が拮抗しました。大賞に選ばれた作品は、海外の展示会に

主品されます。日本製品の優秀さを海外の人に見てもらいたいものです。



高価な肉の皮は・・・・・(2006年05月24日)

有名産地の肉、松坂牛、神戸牛、但馬牛等の高級な

牛肉の皮は、革に成っても多分高級な革であろう。

日本の内地牛の革(業界では地生という)も皮の産地

表示をしたらいかがなものか?

日本の革製造業の皆様如何ですか?



ヨレヨレ・・・・・(2006年05月23日)

先日、テレビで、宮崎駿監督のインタビューのコメントの中に

ヨレヨレと言う言葉が出てきました。仕事をヨレヨレになるまで

するのが好きだというような趣旨だったと思いますが、

アトリエアミーチのスタッフも、ヨレヨレになるまで汗を流して

がんばって生きたいと思います。



情報誌アベニューさん取材(2006年05月22日)

今日は、タウン誌アベニューさんの取材を受けました。

革を使って、アートから日用品までを提案し、

教室では、革を使ったもの作りの楽しさを、一緒に体験してもらいます。

皆様、ぜひ、一度いらしてください。お待ちしております。

アトリエアミーチが、皆様に早く認知されるようがんばります。

アベニューさんありがとうございました。



ヌメ革・・・・・(2006年05月21日)

ヌメ革、(タンニンなめしの革)その表面は一枚、一枚表情が異なる。

動物として生きた痕跡、なめしの過程、タンニンの種類等で

発色、時間による色の変化全てが異なる。

人が、人種により肌の色が異なるように、

人の顔がそれぞれ異なるように・・・・・・・

革はその表面に豊かな表情をたたえている。



革は原始時代から現代まで・・・・(2006年05月20日)

皮は旧石器時代頃から人類は使用していた。

体を包む衣服にとどまらず、狩りの防御の道具

としても使われていたであろう。

人類はその原点から進化して、なめしの技術を発明し

皮を革にしてより快適な物にしました。柔らかい革から

硬い革まで、生活に密着しています。

それは、原始時代から現代まで延々と続いているのです。



鞄組合、墨田鞄工会(2006年05月19日)

今日は、午後から鞄組合の総会、墨田鞄工会の総会に

出席しました。鞄組合も組合員が、年々減少し日本から

物作りが減っています、職人の高齢化、後継者の不足等・・・

このままでは、いけません、日本から手工業をなくしてはだめです。

アトリエアミーチはそのためにも頑張っていきます。



ランチタイムのこと・・・(2006年05月18日)

今日は、アミーチの2階(クラフト教室)にIFIの

萬福様、久米繊維の久米様をお招きし、スタッフ

と共に食事をしました。アートのこと、墨田のこと

色々お話を伺い、とても楽しい時を過ごせました。

久米様、萬福様ありがとうございました。



財布大、小。カード入れの準備(2006年05月17日)

今まで描きためたペインティング5点、ストライブシリーズの内から2点

財布、カード入れを作ってみる。

バランスのよい良い、絵柄を裁断する。

どのように出来てくるか、楽しみである。

近日中にお見せできる予定です。







皮は自然が創造した理想の織物・・・(2006年05月16日)

皮は天然のたんぱく質、コラーゲンたんぱく質から出来ていて

このコラーゲン繊維の集合体である。コラーゲン繊維は、無限に

長いフィラメント状で、それが何本か集まって繊維束を作り、さらに

その繊維束同士が、平面的にだけではなく、立体的に複雑にからみ

あっている。生物としての生きてきた時間、その環境すらも、その表面

に投影している。まさに自然が、人にあたえた最高の贈り物である。



日本のオリジナル革、白なめし革(2006年05月15日)

白なめし革、この製造方法はタンニンを使わず、なめす(皮を革にする)

技法です。日本では江戸時代までは、この製造法が主流でタンニン

なめし革は明治以降ひろまりました。白なめし革は時間と手間がすごく

かかります。現在では、一人の方が、その伝統技法を守っています。

江戸期の、革の羽織、巾着、煙草入れ等を見ると、染色の発色の良さ

に目を奪われます。白なめし革の手間ひまかけた製造方法が、存在感

を与えているのでしょう。日本でしか出来ない、世界に誇れる革です。



革の平面作品(2006年05月14日)

今まで作ってきた作品を今一度検証する。
革を木枠に張った作品、それも最大限得られる大きさ、この作品がよさそうだ。
素材候補は、牛革ではヌメ革、ビィトンで使用するヌメ革、通称ビィトンヌメ、姫路白なめし革、タンロー革、 純白なめし革などを使用したい。いずれも、高価なものなので緊張感を持って扱わなければいけない。
来週も計画を立てて取り組もう。



白井さんのオリジナル鞄のことなど・・・(2006年05月13日)

アミーチのオープンも2日が過ぎ、スタッフも疲れが出てきたようです。

今日も、昨日同様クラフト教室の基礎クラスがありました。

授業が終わり6時から来週の行動予定などのミーティングを行いました。

スタッフが帰宅後、ショップの白井さんの作品をじっくり見ました。

今置いてある作品の印象、どこかで見たことがある。

そう、以前に行ったスペインの鞄屋さんの印象と重なるところがありました。

白井さんには、スペインの鞄も、もっと見てもらおうと思います。



フルタンニンなめしの革(2006年05月12日)

フルタンニンなめしの革、通常ヌメ革と呼ばれ、染色前の革が、
業界ではヌメ革のダイと呼ばれています。
タンニンの種類で、最初の色は若干違いますがおおむね肌色に近い色です。
それが時間と共に飴色に変化していきます。
ここで鞄など身に持つものは、人の油などで、あの独特の風合いになります。
最初に誰がタンニンを入れて皮を革にしたのか?
なぜ、肌に近い色にしたのか?人の皮膚を意識して作ったのか?
今では分かりません。
このヌメ革のダイを、最大限の大きさで木枠に張ると、艶めかしい色合いです。
皮膚を見る、NUDEを見ているようです。革にはこのような一面もあります。



いよいよアミーチ、オープン(2006年05月11日)

乾杯 今日は、オープンの日、ショップも一応のかたちは整った。あいにくの天気だが、定刻には雨もやみ、皆様2階のパーティ会場(ここがクラフト教室)にご参集いただいた。
私の挨拶、墨田区から染谷様のお言葉をいただき、乾杯の言葉を、
日本鞄協会会長、吉田様より賜った。

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皮~革(2006年05月10日)

前日は、皮の字についてのイマジネーションを話しましたが、
今日は革という字から想いをめぐります。
一番思いつくのは革新、革命、古代から生活に密着していた素材としては、常に新しくなる、新しくする、変化の意味が込められています。
昔のことわざに、新しい酒は新しい皮袋に入れろというのがありますが、この辺から来ているのでしょうか?
詳しくご存知の方、教えてください。
革は、生活に密着しつつ、つねに変化する物、という意味が込められていそうですね。
皮~革・・・奥が深いですね。



皮~波~波動~波紋(2006年05月09日)

皮、この字にさんずいを付けると、波という字になります。
なぜ、皮にさんずいを付けると、波という文字になったのでしょうか?
どなたか知っている方は教えてください。
その波が、大きく動くと波動という言葉になります。
話は、飛びますが物理の世界では、波動の研究から、波動力学という学問ができ、その進化として現在の量子力学になっています。
そして、波紋、小さな一石が大きなウエーブを起こす・・・・・
いやー皮という字からもいろいろなイマジネーションがわいてきます。



ヨレヨレ、寄れ寄れ・・・・・(2006年05月08日)

アミーチのオープンも日にちが迫ってきました。
こういう時に限って、用事が重なるものです。
少し遅れ気味ですが、スピードを上げて進めましょう。
話は変わりますが、ヨレヨレ社長、なんだか頼りなさそうですね・・
中年になり、体力が低下してきたこと、
それでヨレヨレと付けたのも事実ですが、もう一つ意味があります。
寄れ、寄れ・・・
多くの皆様に関心を持ってもらいたい。
どうぞアミーチにお寄り下さい、という願いも込めています。



革オタクのアート通信(2006年05月07日)

今日は、5月連休最後の日曜日、のんびりしたいところだがオープンも迫っており、そうも行かない・・・・・

皮、革、この言葉の解釈について話そう。

文献によれば毛のついたままが皮で、毛を取り去り水につけ晒し、乾燥し硬くしたものが革と言われていた。では現在の鞄、バッグに使用しているソフトな革はどういう字を使っていたのか?韋という字を使っていた。この字をどう読むか、おしかわと読むそうです。

遠く古代から、明治中期頃まで日本では韋という字が生活に密着したカワという字だったんですね。



革オタクのアート通信(2006年05月06日)

オープンに合わせて、ペインティングシリーズの鞄5点のペイントをする。
一番最初のペイント作業を復習する。一回勝負なので気が抜けない。
今回は黄色を、カドミウムイエローからレモンイエローに変えてみる。
またブルー、グリーンベースの組み合わせの他にブルー、オレンジの鞄を2点作ることにする。
後は、早く、裁断、革漉き、縫製に廻さなければならない。
どの様に出来上がってくるか楽しみである。



ヨレヨレ社長の心旅日記(2006年05月05日)

今日は、5月5日子供の日です。
私にも、男の子が二人います。
この連休はアミーチのオープンが目前に迫っているためどこにも連れて行けません。
今日ぐらい遊びに連れて行きたかったですが・・・・
外を見上げると鯉のぼりが、いきおいよくおよいでいます
あの鯉のぼりが、もし革で出来ていれば、蛇革だったら鯉のぼりではなく、龍に近いがやはり蛇のぼりでしようね。私的には、羊の革にペイントをして泳がせて見たいですね。



ヨレヨレ社長の心旅日記(2006年05月04日)

アトリエアミーチも、あと一週間でオープンとなります。
白井さんも、一生懸命物作り励んでいます。
私も頑張っていますが、白井さんのパワーには負けそうです。
また、新しく坂井さんという女性も加わりました。
彼女もバッグスクールを卒業し、基本の作りをマスターしています。
当面パソコンの管理と、白井さんの助手をやってもらいます。
さあ、アトリエアミーチの出発も間近です。
期待にこたえられるよう、頑張ります。



革オタクのアート通信(2006年05月03日)

きょうはヌメ革を張った作品に少し手を加えようと思う。
表面の色をもう少し濃い色、茶系統からの色変化を見てみたい。
材料は染料か?顔料か?
道具は筆か、刷毛か、手の動かし方は、体の位置は、色々考えをはりめぐる。
私自身が見たことの無いもの、それを創ること。
それもアートのひとつだろう。結果を恐れず前に進もう。



革オタクのアート通信(2006年05月02日)

一番最初に制作した、革の平面作品を久しぶりに見てみる。
この作品は木枠にヌメ革を張ってワックスを入れた作品、
ほとんど素地のままである。
壁に掛けて見ると一見板のように見えるが、
よく見ると表面の違いがわかる。
ヌメ革(タンニンを使用して作られた革)はその実用性もさることながら、
その素地の色合いもよい。しかも時間の経過とともに良くなる。
始めに皮をタンニンで革にした人はどのような思いだっつたのだろう。



ヨレヨレ社長の心旅日記(2006年05月01日)

こんにちは、マルヨの片野です。家業の鞄屋を社長として引き継いで 20数年がたちました。親父が逝って2年がたちます。妻の一押しで やっと自分のやりたいことに踏み出しました。業界(鞄、バッグ)の 仕組みの中でやればいいのでしょうが、でもやりたいことは、その中 だけではおさまりません。 団塊の世代の一員としてやり残したことをやっていきます。 団塊世代は、どうも自己を主張するのが苦手なようで70年安保 以降変わったのでしょうか?でも本質は変わらないですよね。



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