フルタンニンなめしの革(2006年05月12日)

フルタンニンなめしの革、通常ヌメ革と呼ばれ、染色前の革が、
業界ではヌメ革のダイと呼ばれています。
タンニンの種類で、最初の色は若干違いますがおおむね肌色に近い色です。
それが時間と共に飴色に変化していきます。
ここで鞄など身に持つものは、人の油などで、あの独特の風合いになります。
最初に誰がタンニンを入れて皮を革にしたのか?
なぜ、肌に近い色にしたのか?人の皮膚を意識して作ったのか?
今では分かりません。
このヌメ革のダイを、最大限の大きさで木枠に張ると、艶めかしい色合いです。
皮膚を見る、NUDEを見ているようです。革にはこのような一面もあります。