白なめし革のDVD(2006年06月30日)

姫路の新田さんから、白なめし革の製作DVDが届いた。

このDVDは、白なめし革の製造過程を、丁寧に撮ってある。

特に、足で革を丸めていく作業は、圧巻である。

昔の革作りは、一見、単純な繰り返しに見えるが、

そこに、人が常にかかわり、自然が物作りに大きく作用していた。

これからの、もの作りの有り様に、参考になった。

このDVDは業界だけではなく、一般の人にも見ていただきたい。



白なめし革が届く・・・(2006年06月29日)

姫路の新田さんより、バッグ用に、再仕上げをしてもらった、白なめし革が

今日、工房に届きました。新田さんありがとうございました。

平面作品の方は、アイデアは固まりつつあるが、バッグはどの様なものを

作るか、これからである。



絵画と物のハザマで・・・・・(2006年06月28日)

革の表面を見つつ、そこに私を入り込ませる。

こうして出来た作品は、壁面に設置され、きわめて古典的な表情をみせる。

アトリエ内には、革の平面作品よりも革のバッグ、財布等の方が多くある。

日常的な革使いと、非日常的な革使いが存在している。

今、私はこの二つの存在で股さき状態である。

この二つを結びつける物、事を見つけよう。



前に制作したタンロー革の作品に(2006年06月27日)

パステルで色を入れたところは状態が良いので生かしていく

あとの所は色の点を打つ。

紫、パール白、黄緑を使って・・・・・

日本画の作品のようになりそうだ。

一度試してみよう。



タンロー革で・・・2(2006年06月26日)

以前購入した、タンロー革(タンニンナメシされたローケツ染め用の革)で、

平面作品を作る。

この革の地色が赤みを帯びているのが気になる。

黄色系統にしてから、作業を始めよう。

黄色を活かして、濃茶でまとめる・・・・・・



タンロー革の・・・・(2006年06月25日)

タンロー革、この革はタンニンなめしで、ローケツ染め用の革として作られ

主に革工芸用に使われる革です。この革で作った昔の作品を見てみる。

ダメージを受けているが、リメイク出来なくもない。

パステルで色を入れたところは余り変化していない。

もう一度手を入れてみようか・・・・・・・



タンロー革の・・・・(2006年06月25日)

タンロー革、この革はタンニンなめしで、ローケツ染め用の革として作られ

主に革工芸用に使われる革です。この革で作った昔の作品を見てみる。

ダメージを受けているが、リメイク出来なくもない。

パステルで色を入れたところは余り変化していない。

もう一度手を入れてみようか・・・・・・・



白なめし革を見て・・・(2006年06月24日)

今回、作品用に購入した白なめしを広げて見る。

大きさは1頭分、普通は半裁でなめすのだが、倍の大きさがある。

この大きさを活かしたい。

表面はシボがかなり見える。血筋もはっきりしている。

色は少しグリーンがかって見える、革の熟成とともに白さが増してくる。

この表面にどの様に関わるか、水墨画のように墨を用いて作業するか?

群青を使用し滝のようにするか?もっと想像を膨らませよう。



レザーフェア2日目(2006年06月23日)

午後4時に新田さんにお会いする。昨日鞄用に購入予定だった白なめし革を

もう少し手を加えてもらうため展示会場に向かいました。会場は来場者が多く

ゆっくりお話は出来ませんでしたが、鞄用の白なめし革が届く日を心待ちにしています。

又会場で開催されていた、学生創作コンクールで陣門君がリネアペッレ賞を受賞しました。

陣門君おめでとう・・・・・



東京レザーフェアで新田さんに会う(2006年06月22日)

今日は、東京都産業会館台東館で開催されているレザーフェアに行きました。

出展している白なめし革の新田さんにお会いするのが第一の目的である。

会場は活気があり、特に、新田さんのコーナーは関心を集めていました。

閉会後新田さんと、太鼓革を作っていらっしゃる大崎さんを車に乗せ、アトリエに来ていただいた。

工房で念願の持参してもらった白なめし革を広げ対面する。革のシボがよくわかる革を

購入するどう料理するか?じっくり考えたい。夜白井さん、坂井さんを連れて5人で食事に行く

新田さんの絶妙な会話でたのしい一夜を過ごしました。



鞄組合の役員会(2006年06月21日)

東京鞄協会、東日本鞄工業組合の役員会に出席する。

皮産連主催の「革人の匠大賞」に鞄が選ばれたとの報告があり

鞄業界にとってはうれしいかぎりである。

これから世界の有名展示会に出品され日本の匠をアピールしてもらいたい。



すみだ新ものつくりフェア(2006年06月20日)

すみだものづくりフェア2006委員会に出席する。

このフェアは中小企業センター開館20周年記念、又すみだ産業フェスタ2006

の一環として行われる事業であり、片野製鞄所が所属する墨田鞄工会も参加しています。

アトリエアミーチではフェアの開催される11月18~19日アミーチ体験教室を

中小企業センターで開催する予定です。大勢の皆様の参加を期待しております。



中学時代の水彩画を見る(2006年06月19日)

今日は久しぶりに中学時代に描いた水彩画を見る。

私が絵を始めた原点の作品たちである。

もう、40年前になるが、やはり時代を感じる。

風景画、シュールぽい絵、抽象画等1点1点見ていると

昔の描いた情景が浮かんでくる。

懐かしい。



今日も雨である(2006年06月18日)

OEMの生産トラブルが発生し、商品をつんで松伏の職人に車で向かう。

梅雨時は革にとっては大敵である。

特に繊細な作りこみをした鞄には、同じ作り方をしても、革のちょっとした変化

が最終的に大きく影響する。なんとか仕上げで直すようにしたい。



熱海より帰宅(2006年06月17日)

午後に、新幹線で帰宅する。

3時に本社にいき、仕上げ済分の商品をチェックなど溜まったOEMの

仕事を済ませる。夜はヨレヨレになって就寝する。

皆さん、健康にはくれぐれもご注意下さい。



熱海水葉亭に行く(2006年06月16日)

今日は、鞄組合の、とうきょう火災共済代理店の代表として3名と

熱海水葉亭に行きました。会議が2時より始まり約300名の代表の方々と

中小企業の現状、加入者の増減等4時まで会議が開かれました。

その後6時より懇親会があり、楽しい一夜を過ごしました。



色彩を複雑に(2006年06月15日)

平面作品にする革、S産業さんから購入したタンロー革で1点作品を作る。

この革のタンニン色が赤みが強いので色を変えたい。

下地に黄色味を加え徐々に濃くする

最後はマホガニー系の色になるか、樹齢の経た木のような作品になれば・・・・・



革を彫る(2006年06月14日)

革工芸のテクニックの一つにカービングという技法があります。

カービングの原点にもどって、革に沿って、革から見えてくるもの

折り合いをつけながら、彫ると言う作業をしてみたいです。



革の組紐(2006年06月13日)

久しぶりに本を読む、本の題名は装飾空間論、著者海野弘さん。

この本は内容もさることながら挿入されている写真、図版が良い。

ケルトの組紐や、ダビンチの組紐のデザイン、この装飾性を、鞄などの雑貨品に

どう取り入れていくか、この仕事も進めて生きたい。



すみだ産業フェスタ2006(2006年06月12日)

すみだ産業フェスタ2006第1回実行委員会に行きました。これは11月10日から19日

にかけて墨田区が主催するイベントです。区から概要の説明がありました。

中小企業センターで開かれる、すみだ新もの作りフェア2006もこのイベントの一部です。

北斎通りのィベントも予定しており、アミーチもぜひ参加したいと思っています。



アトリエアミーチのもの作り(2006年06月11日)

アトリエアミーチは楽しい物作り・・・心を癒す時間を提供するのも一つだが

アートとアルチザンのコラボも重要なテーマです。これから時代はどの様に動いていくか

人はどの方向に向かっていくか・・・・・これから益々革という素材が人を癒してくれるでしょう。



複製とオリジナル(2006年06月10日)

今、流行っている鞄の傾向で、鋲打ちの鞄が多いですが

ここに複製とオリジナルを組み合わせれば・・・・・・

例えば過剰な鋲打ちのプリントに本物の鋲を打つ。

ポスト鋲打ちバッグのアイデアです。



革にインクジェットプリント・・・(2006年06月09日)

革のドローイング的作品(ペインティングシリーズ)をインクジェットプリントする場合

あくまでも原画は革の上に描くこと、革に描いた絵をプリントすること。

アイデアとして、例えば、ワニの革にかいた絵を豚革にプリントするとどの様になるか?

試してみたい。



革の表面を見ること・・・(2006年06月08日)

人は日常、革の表面をマジマジと見ると言うことは無いでしょう。

私の作品も多くの人はこれが作品なのか?木の板があるの?と思って見過ごします。

これは、革を張った作品ですよと言うと驚きます。人は固定された視点をなかなかか変えられません。
これからもこれは革ですよ、と言って驚かせましょう。



砂浜美術館(2006年06月07日)

今日は、ごご7時から久米繊維工業さんのショウルームにて

四国にある砂浜美術館の学芸員村上さんの講演会に出席しました。

映像でみてもとても美しい海岸で、ぜひ、行ってみたい場所です。

その海岸沿いの美しい砂浜に、一般から公募した絵を、久米繊維さん

の協力でプリントされたTシャツが約2000枚、のぼりのようにはためく様は

絵にならない訳はありません。まるで映画幸福の黄色いハンカチのラストシーン

を見ている様な感動物です。又これからは海の上流にあたる四万十川地域も含めて

イベントを企画したいとの事、楽しみにしています。



デザイナー池本さん(2006年06月06日)

今日は、昨日予定していたビーランドのオーナーデザイナー

池本さんの展示会に行きました。

池本さんは、芸能人神田うのさん、加藤あいさん、稲森いずみさん等の

ドレスのデザインを手掛けるデザイナーです。

今回は、バッグの制作と、私のペイントのコラボについて打ち合わせをしました。

池本さんの服のデザインは、前後、横が着る人の体型、表情に

多様に答えられる、柔軟な発想を持った服です。

これから益々活躍されることでしょう。



今日突然に・・・・(2006年06月05日)

朝、8時に本社に行くと、母が腰が痛くて立てない状態で

畳の上に横になっていました。

87歳という高齢もあり、即救急車で入院の処置をとりました。

病院に着くと気が動転して、気持ちが混乱していました。

団塊の世代は、親の介護の事が、重要な課題になるという社会現象を

私自身、現実になった一日でした。



革の平面作品の始めは・・・(2006年06月04日)

今日は今まで作ってきた作品、資料の整理をした。

デッサン帖を見ると、制作したときの体の動き、周囲の状況が

今、作業しているように思い浮かぶ。

最初に、革の作品を発表したのは1978年4月17日から23日まで

神田の田村画廊である。

もうだいぶ年月が経っている。

白井さんにこの話をしたら、私が生まれた年とのこと

年月が経つのは早いものである。



姫路の続き・・・(2006年06月03日)

姫路は、気候温暖で播州平野の地であり周囲に高い山がなく

瀬戸内海からも近いため、湿気が少ない。当日も雨が降りだしそうだっつたが

快適に過ごせました。

新田さんに、姫路城の前の展望レストランでご馳走になりました。

魚は瀬戸内、そうめんは揖保の糸、食べ物のおいしい地です。

又、もう一度たずねたいと思います。



革を彫る(2006年06月02日)

革を彫る、革クラフト教室ではカービングという技法で

様々な刻印があり色々な作品が出来ます。

私が革に彫るとすれば、もっと原初的な方法で作品を作りたいです。

古代の人はどの様に装飾したか?思いを馳せます

この作業も試したい作業のひとつです。



革と漆(2006年06月01日)

戦国から江戸時代にかけて、鎧、兜が多く作られました。

その主な材料は革に漆をぬったものです。

漆も、革の変化と同様に、時間が経つと下地となじんできます。

革の表面と相性が良いと思います。

革と漆の平面作品を作りたいと思います。