
美学校時代の先生である中西夏之氏の展覧会が渋谷区立松涛美術館で
4月8日から5月25日まで開催されています。絵画に対する真摯な取り組み
と独創性、そして美しい絵画に魅了されます。ぜひ一度会場にいらして下さい。

グリーンをベースに手染めしてみました。

展覧会場の写真をアップしました。約80名の作家が出品しています。
記念イベントも多数行われます。詳しくは美学校ホームページまで

美学校創立40周年記念展が信濃町、アートコンプレックス・センターで
4月1日から13日まで開催されています。私も1点、作品を出品しています。
白なめし革にアクリルを使った作品です。
期間も長いのでどうぞお立ち寄りください。

写真では色が薄いですが、実物は濃く入っています。

オレンジ色に染めた鹿革とコンビで使う牛革です。
この写真の色の方が実物の色に近いようです。

オレンジの染料と茶色の染料を何度かにわけ入れていきました。

今回は、鞄用に鹿革を使います。一枚分の最初の色入れです。
オレンジをベースにアースカラーにします。

白なめし革に墨を入れてみました。革の谷、山でコントラストがくっきり出ました。

今回、白なめし革で作品、日用品(主に鞄)を作ります。そのために革を活かした
色付け、その他の方法を試していきます。しばらく、ブログにてお付き合いください。

以前に手染めで作ったケリーバッグが、色褪せてきたので色を入れてみました。
前はオレンジが基調でしたが、今回は色が濃くなり茜色になりました。

9月9日、美学校当時の、クラスメイト安藤さん、細密画の甲賀さんの2人展を見に世田谷
美術館に行きました。砧公園の中にある美術館は、日曜のせいもあり、多くの人が鑑賞に
来ていました。やはり山の手、美術ファンが多いのですね。

方眼紙によるデッサンです。

昨日のデッサンの下の部分です。

二枚の紙を重ねて描きました。

二つのワイングラスからのデッサンです。

二つのワイングラスを、デッサンしました。1,2と番号順に描いています。

昨日のデッサンの下の部分です。


前日のデッサンの、下の部分です。

皿に置かれた檸檬より・・・・

色を反転してみました。

鏡面から、空間へ・・・・

雷の落下、空に割り込む平面

皿に置かれた檸檬、陰影をきっかけに一体化する・・・・

前日の、デッサンの続きです。

白い皿の上に、三角漏斗をかぶせ、その周囲に2つのガラス球を回転させる。
それを観察し、デッサンする。

循環と対比。

循環と対比。

ハンガーから風景へ、喉仏からの移動

襟元からはじめる。階調の変化。

壁にかかったハンガーからのデッサンです。

このデッサンは、素描帳の最初のデッサンです。部屋の明かりを消し、音楽を聴きながら
オートマチックに描いたものです。

箱の作品からのデッサンです。

花の色鉛筆画です。絵の中心を探していました。

再び、魚のデッサンです。石膏でかたどりされた魚を描きました。

鳥(オウム?)からはじめたデッサンです。

球の展開、林檎から始める。

素描、二つの球あるいは、見えない双眼鏡をもとに、描いた水彩
デッサンです。

左右の耳からのイメージからの、鉛筆デッサンです。

2つの球あるいは、見えない双眼鏡

自室で、電球を振り子のようにして、観察した後
デッサンした絵です。電球の下にあるのが石膏の球です。

1970年代の、自室でのインスタレーション(鋏、鎖、鏡が与えられれば・・・)
からのデッサンです。

このデッサンは表面に描いたデッサンがあり、
その裏に、あまり作為をもたず描いたものです。

描かれた魚と、スタンピングされた手の交感

大地を跳ねる魚・・・・

魚を頂点とした、三角形は円運動を始める・・・・・

有機体の運動も、一定の法則がある・・・。紙に鉛筆
題名は今、絵を見ながら考えました。

溶けていく装置、媒体としての魚、鋏・・・・・

鏡面の写真から、イメージして描いたデッサンです。

自室での鏡を使ったインスタレーションからのデッサンです。

革の作品と相前後して製作していた、1970年代前半のデッサンです。
これから、すこしずつブログに載せようと思います。自室でのインスタレーションを
もとに、描いたものです。題名は今日つけました。

今日は、やっと、整理した倉庫の革の写真をアップします。
こうして、ものを再配置すると、今まで見えないことが見えてくるものですね。
遅くなりましたが、オープニングパーティの模様を紹介いたします。
皆様、あいにくの雨模様の中ご来場ありがとうございました。

4月11日から開催の個展も、多数の皆様にいらしていただき、ありがとうございました。
これからも、精進していきますので、よろしくお願いいたします。

この作品は20歳のとき製作した箱の作品です。
ショーケースに敷かれている黒のベルベットに、触発されて作ったのも、一つの要因です。

今回は、革の作品ではなく、過去に製作した作品の一つをお見せします。
この作品は、海辺の砂浜で、スプーンを石膏で型を取り、鉛を流し込み、切り出したものです。
これからも、革以前の作品も、お見せしたいとおもいます。

3月も早いもので、10日間が過ぎました。早咲きの桜も満開になりました。
暖冬の影響で、本番の桜(染井吉野)も今月中には満開になりそうです。
お花見の季節ですね・・・・・・
4月には、墨田区のギャラリーにて革の平面作品の個展を開きます。
前回お見せできなかった、白なめし革の習作もお見せしたいと思います。
詳細が決まり次第お知らせいたします。

2月13日より開催されるギフトショーに出品予定の、バッセルシリーズ
革サンプルです。豚革にドロッピングをしてみました。
バッグの、ピクチャーシリーズは8割がた完成しました。
次のシリーズ、バッセル(仮称)は、ピクチャーが、ミニマルアートとすれば
ポップアート風かもしれません。ペイントも革に、ドロッピングの技法で行いたいと思います。
完成すれば、写真お見せします。楽しみにしてください。

ピクチャーシリーズに新しい色を加えました。革の表面に手を加え作品に近い感じを
加えています。

もう、11月も最終日になりました。ビッグレザーコーナーのサンプル商品作りも
最終段階です。ピッグの白下地に染料で、色を入れました。今回は大胆に
大きなストロークで挑戦してみました。どの様なバッグ出来るか、楽しみです。
3連休も最後となりました。今後の進め方について、色々考えました。
アートを基軸に、物づくりを進めること。
視点を変えると、バッグ、アクセサリー、インテリア等色々出来そうです。
また、平面作品も、その視点からフィードバッグすると、色々出来そうです。
アートは、まさに循環しているのですね。

2枚並べてみるとどうでしょうか?

前から、気になっていた壁を写真に撮りました。前が、駐車場になったため、
ものの、経過がむき出しになっています。

今日が最終日、準備不足で、案内状を差し上げられず、失礼いたしました。
白なめし革の習作、間に合わず、これからお見せします。個展にわざわざ
足を運んでいただいた皆様、有難うございました。作品は、まだ、展示していますので
ぜひご覧下さい。

もう個展も残り少なくなりました。今日は、色々な方が、見に来てくれました。
絵画について、最も、影響を受けた、中西先生がいらしてくれました。
久しぶりに、お話を伺いました。有難うございました。

今日が2日目、日曜ですが、開催しています。ぜひお立寄り下さい。

いよいよ個展が、始まりました。昨夜、作品の飾り付けをしました。
どこの壁面に、どの作品を設置するか、悩んだところです。
また、白なめし革の新田さんには、お花をいただき、有難うございました。

もう、個展まで2日となりました。試作で小さな革で試してみました。
この表面も、革の表情の一つです。作品で出来ればいいのですが・・・・

この作品にオイルを塗りました。2,3日すると元に戻ります。
革には、オイルを・・・
今回は、12個のユニットからなる作品をメインに展示します。
9個がオレンジ色に、3個はグリーンに、
2階の壁面にどの様に、設置するか?これから考えます。
タイトルは、mosaicです。
今回は、12ユニットからなる作品を作ります。
まだ進んでないので、焦り気味です。
色は、ライトオレンジからレッドまで・・そしてグリーンを少々・・・
問題は、白なめし革の作品です。
これだけ、存在感の強い革ですから、そうとう、向き合わなければ、作品にならない気がします。
今回の作品展のための、革をパネルに張る作業にかかった。
サイズは以前に制作した、バイオレットシリーズと、同じサイズです。
革の厚みを少し厚くして、エッジが、なだらかになりました。
12点制作予定です。なを、革は、クロームなめしのキップ革を、使用しました。

川の写真、橋は、作品を制作する心的状況の、象徴的ものである。

今日は、日中かなり暑くなっつた。夕方、前から撮りたかった天神橋からの写真を
撮りに行った。橋から川を眺めるのは気持ちが落ち着くものだ。

革の平面作品を、アトリエ イル・フィオレットさんにて、展示しています。
墨田区八広の、静かな住宅街にある素敵なお店です。皆様、お近くに
お寄りの節は、お立寄り下さい。
イル・フィオレット(http://www.e-sumida.gr.jp/il-fioretto/)

鞄の映っている写真で、好きな一枚です。グレタガルボの美しさはもとより
この旅行鞄も、なかなか決まっています。
今回の作品のために、注文していたパネルが出来たので、貰いに行く。
このパネルの、大きさは、以前制作したバイオレットシリーズ81と同じサイズ
のものである。この大きさは今回のモザイクシリーズには適していると思う。
革を彫る。
一定方向に彫刻刀で彫ること。
革は裏面から、染料を入れること。
何色入れるか、浸透の具合をある程度見極めながら・・・
彫りの跡がどの様な色合いに成るか試してみよう。
前回制作したオイルステンを塗った作品と、同サイズのタンロー革は、
一対の作品として展示しよう。
展示の仕方、壁面のインスタレーション・・・・・・
これが、作品の存在に大きな影響を与えている。
今日は、個展に向けて、まえに作った作品のサイズのパネルを、画材店の注文した。
10枚ほど頼み、来週木曜日、受け取り予定。
前作の作り方を、意識しつつも、変えていこうと思います。
最終的には、工房の、壁面にセッティングしますが、壁面を意識した設置になるでしょう。
10枚では足りないかもしれません。題名は(モザイク)と決めました。

色を入れることにより、画面は動き出す。ぬり絵1

工房の、近くの鋼管屋さんです。鋼管の断面の集積が面白かったので写真に撮りました。
鋼管の断面の並び方が良かったので、撮りました。
この写真に手を入れたいと思います。
10月の、工房での展覧会にむけて、今回の作品の方向性を決めなければいけない。
色の使い方が大きな要素になるだろう。
古めかしい色使い、ピュアないろ、それを融合させるのではなく、対比として見せること。
この辺がポイントであろうか・・・・・・

豚革、オレンジとブルー

ヌメ革をグリーンとオレンジで・・・・・
色面を分割した作品。
例えば4つのパートから構成される作品。
これらは、木枠に張らず、額縁に入れて見せよう。

工房の屋上から、撮った写真です。意図して撮った写真ではありませんが、面白いので載せました。
タンニンなめし革のように、飴色に変化して行くのも良いが
唐三彩のコバルト釉薬のように銀色に変化していくのも面白い。
色が、変化していく方法を考えよう。

オイルステインを塗って・・・
以前に、パステルを塗ったところと、塗らないところでかなりの違いが出た。
作家が筆をおいたとき、作品は完成されるが
作品自体の一番いい状態は、しばらく、時間が経過してからの様である。
漆の作家が、木地に漆を塗りいい状態になるのに、1年は経過しないと、
馴染んでこないそうである。革の作品も時間の経過とともに、良い状態に
なるように作っていこう。
顔料と染料、オイルを混ぜて作業すること・・
これは、まだやってない作業であるが、
三種類の比率を変えることによって
色の出方が、様々な表情を見せるだろう。

縦長の平面に垂直な色面を残すこと。
イメージとしては、滝の落下・・・炎の上昇
以前、オイルステンを塗った作品よりも作業工程を、増やす。
途中の過程で、布によるふき取り作業があるが、
あまり、ふき取りの跡が見えすぎると、良くない。
ほどほどにしよう。
連休中に、以前作った縦長の革の作品に手を入れる。
この作品は余白を残してパステルを入れた作品である。
オイルステンを、上から、下に一定の動作で塗ってみる。
全体の色が肌色で綺麗だが、少し赤みが強い。
黄色系統の染料をいれ、始めたい。
リメイク作品で、使用したオイルステンも含めて
最終的に、茶色系統まとめて見たい。
140㎝×60cmの木枠に革を張る。
久しぶりに木枠に革を張った。
今回の革は地生(国内産の牛革)のソフト仕上げの革で
揉みシボが出ている。
この状態を残すため、あまり強く張らないことにする。
シボを活かすこと。

点の緊張感が足りない。手を加えることにする。
紫の点が強いので、上にパールホワイトを乗せることにした。
今度はパールが強すぎる。藤色にするべきだっつたか・・・・
全体を良く見てみると、点の打ち方に緊張感がみられない。
これが、一番問題だ、油彩用の筆ではなく、日本画の筆を使って
もう一度チャレンジしよう。
リメイクは、新しい素材を使って制作するのと違い
すでに出来ているもので、時間とともに状態が変化している。
その、良い部分を活かして再制作するので、表現の仕方も
それぞれの作品により変わってくる。
今回のリメイク作品は2点対の作品として制作している。
紫の点をいれたが、全体的に紫が強いように見える。
今日から、以前制作した、同じサイズ2枚の革の作品に、
手を加えることにする。ベージュのパステルを入れたところは
活かして行こう。アクリル絵具の紫色を使って、点を入れることにする。

アートを意識しながら時々、散歩をすることにしました。
革と漆、伝統的に使用されたものは鎧、冑が代表的なものである。
漆は時間の経過とともに、下地が見えてくる。この状態が一番良い。
金箔はどの状態が一番良いのか?
もう少し金箔を使った作品を研究しよう。
なめし革の上に金箔をはり、型押をし、その後彩色を施したもの。
ヨーロッパ、バロック時代に流行した。
ポッチチェりが、メディチ家のために制作した作品があるそうですが
現存しているのでしょうか?あれば見て見たいものです。
東墨田の皮革技術センターに初期の金唐革が展示してあります。
型押はしてなかったと思いますが、なかなか良い作品です。
久しぶりに、前に作った作品を見る。
この作品はヌメ革に金粉を使用したものである。
6点同様な作品があり、すべてケースに入っている。
サイズは黄金比をもとに割り出したサイズになっている。
金が多いせいか、革の色変化が余り見られない。
ヌメ革の色変化が見れるよう、多少手を入れる。
いい状態になったところで作業をやめる。
姫路の新田さんより、バッグ用に、再仕上げをしてもらった、白なめし革が
今日、工房に届きました。新田さんありがとうございました。
平面作品の方は、アイデアは固まりつつあるが、バッグはどの様なものを
作るか、これからである。
革の表面を見つつ、そこに私を入り込ませる。
こうして出来た作品は、壁面に設置され、きわめて古典的な表情をみせる。
アトリエ内には、革の平面作品よりも革のバッグ、財布等の方が多くある。
日常的な革使いと、非日常的な革使いが存在している。
今、私はこの二つの存在で股さき状態である。
この二つを結びつける物、事を見つけよう。
パステルで色を入れたところは状態が良いので生かしていく
あとの所は色の点を打つ。
紫、パール白、黄緑を使って・・・・・
日本画の作品のようになりそうだ。
一度試してみよう。
以前購入した、タンロー革(タンニンナメシされたローケツ染め用の革)で、
平面作品を作る。
この革の地色が赤みを帯びているのが気になる。
黄色系統にしてから、作業を始めよう。
黄色を活かして、濃茶でまとめる・・・・・・
タンロー革、この革はタンニンなめしで、ローケツ染め用の革として作られ
主に革工芸用に使われる革です。この革で作った昔の作品を見てみる。
ダメージを受けているが、リメイク出来なくもない。
パステルで色を入れたところは余り変化していない。
もう一度手を入れてみようか・・・・・・・
今回、作品用に購入した白なめしを広げて見る。
大きさは1頭分、普通は半裁でなめすのだが、倍の大きさがある。
この大きさを活かしたい。
表面はシボがかなり見える。血筋もはっきりしている。
色は少しグリーンがかって見える、革の熟成とともに白さが増してくる。
この表面にどの様に関わるか、水墨画のように墨を用いて作業するか?
群青を使用し滝のようにするか?もっと想像を膨らませよう。
今日は久しぶりに中学時代に描いた水彩画を見る。
私が絵を始めた原点の作品たちである。
もう、40年前になるが、やはり時代を感じる。
風景画、シュールぽい絵、抽象画等1点1点見ていると
昔の描いた情景が浮かんでくる。
懐かしい。
平面作品にする革、S産業さんから購入したタンロー革で1点作品を作る。
この革のタンニン色が赤みが強いので色を変えたい。
下地に黄色味を加え徐々に濃くする
最後はマホガニー系の色になるか、樹齢の経た木のような作品になれば・・・・・
革工芸のテクニックの一つにカービングという技法があります。
カービングの原点にもどって、革に沿って、革から見えてくるもの
折り合いをつけながら、彫ると言う作業をしてみたいです。
久しぶりに本を読む、本の題名は装飾空間論、著者海野弘さん。
この本は内容もさることながら挿入されている写真、図版が良い。
ケルトの組紐や、ダビンチの組紐のデザイン、この装飾性を、鞄などの雑貨品に
どう取り入れていくか、この仕事も進めて生きたい。
革のドローイング的作品(ペインティングシリーズ)をインクジェットプリントする場合
あくまでも原画は革の上に描くこと、革に描いた絵をプリントすること。
アイデアとして、例えば、ワニの革にかいた絵を豚革にプリントするとどの様になるか?
試してみたい。
人は日常、革の表面をマジマジと見ると言うことは無いでしょう。
私の作品も多くの人はこれが作品なのか?木の板があるの?と思って見過ごします。
これは、革を張った作品ですよと言うと驚きます。人は固定された視点をなかなかか変えられません。
これからもこれは革ですよ、と言って驚かせましょう。
今日は今まで作ってきた作品、資料の整理をした。
デッサン帖を見ると、制作したときの体の動き、周囲の状況が
今、作業しているように思い浮かぶ。
最初に、革の作品を発表したのは1978年4月17日から23日まで
神田の田村画廊である。
もうだいぶ年月が経っている。
白井さんにこの話をしたら、私が生まれた年とのこと
年月が経つのは早いものである。
革を彫る、革クラフト教室ではカービングという技法で
様々な刻印があり色々な作品が出来ます。
私が革に彫るとすれば、もっと原初的な方法で作品を作りたいです。
古代の人はどの様に装飾したか?思いを馳せます
この作業も試したい作業のひとつです。
戦国から江戸時代にかけて、鎧、兜が多く作られました。
その主な材料は革に漆をぬったものです。
漆も、革の変化と同様に、時間が経つと下地となじんできます。
革の表面と相性が良いと思います。
革と漆の平面作品を作りたいと思います。
白なめし革の表面の面白さは、その革としての表情以外に
製造過程の、川の水に付けることによる、水の流れが革に
反映され、革本来の表情と水の流れが混じりあっている。
この表情をどう生かすか・・・・
色の発色は良い、江戸時代の財布、煙草入れ等を見れば一目瞭然である。
ヌメ革、(タンニンなめしの革)その表面は一枚、一枚表情が異なる。
動物として生きた痕跡、なめしの過程、タンニンの種類等で
発色、時間による色の変化全てが異なる。
人が、人種により肌の色が異なるように、
人の顔がそれぞれ異なるように・・・・・・・
革はその表面に豊かな表情をたたえている。
皮は旧石器時代頃から人類は使用していた。
体を包む衣服にとどまらず、狩りの防御の道具
としても使われていたであろう。
人類はその原点から進化して、なめしの技術を発明し
皮を革にしてより快適な物にしました。柔らかい革から
硬い革まで、生活に密着しています。
それは、原始時代から現代まで延々と続いているのです。
今まで描きためたペインティング5点、ストライブシリーズの内から2点
財布、カード入れを作ってみる。
バランスのよい良い、絵柄を裁断する。
どのように出来てくるか、楽しみである。
近日中にお見せできる予定です。
皮は天然のたんぱく質、コラーゲンたんぱく質から出来ていて
このコラーゲン繊維の集合体である。コラーゲン繊維は、無限に
長いフィラメント状で、それが何本か集まって繊維束を作り、さらに
その繊維束同士が、平面的にだけではなく、立体的に複雑にからみ
あっている。生物としての生きてきた時間、その環境すらも、その表面
に投影している。まさに自然が、人にあたえた最高の贈り物である。
白なめし革、この製造方法はタンニンを使わず、なめす(皮を革にする)
技法です。日本では江戸時代までは、この製造法が主流でタンニン
なめし革は明治以降ひろまりました。白なめし革は時間と手間がすごく
かかります。現在では、一人の方が、その伝統技法を守っています。
江戸期の、革の羽織、巾着、煙草入れ等を見ると、染色の発色の良さ
に目を奪われます。白なめし革の手間ひまかけた製造方法が、存在感
を与えているのでしょう。日本でしか出来ない、世界に誇れる革です。
アミーチのオープンも2日が過ぎ、スタッフも疲れが出てきたようです。
今日も、昨日同様クラフト教室の基礎クラスがありました。
授業が終わり6時から来週の行動予定などのミーティングを行いました。
スタッフが帰宅後、ショップの白井さんの作品をじっくり見ました。
今置いてある作品の印象、どこかで見たことがある。
そう、以前に行ったスペインの鞄屋さんの印象と重なるところがありました。
白井さんには、スペインの鞄も、もっと見てもらおうと思います。
今日は、5月連休最後の日曜日、のんびりしたいところだがオープンも迫っており、そうも行かない・・・・・
皮、革、この言葉の解釈について話そう。
文献によれば毛のついたままが皮で、毛を取り去り水につけ晒し、乾燥し硬くしたものが革と言われていた。では現在の鞄、バッグに使用しているソフトな革はどういう字を使っていたのか?韋という字を使っていた。この字をどう読むか、おしかわと読むそうです。
遠く古代から、明治中期頃まで日本では韋という字が生活に密着したカワという字だったんですね。
オープンに合わせて、ペインティングシリーズの鞄5点のペイントをする。
一番最初のペイント作業を復習する。一回勝負なので気が抜けない。
今回は黄色を、カドミウムイエローからレモンイエローに変えてみる。
またブルー、グリーンベースの組み合わせの他にブルー、オレンジの鞄を2点作ることにする。
後は、早く、裁断、革漉き、縫製に廻さなければならない。
どの様に出来上がってくるか楽しみである。
きょうはヌメ革を張った作品に少し手を加えようと思う。
表面の色をもう少し濃い色、茶系統からの色変化を見てみたい。
材料は染料か?顔料か?
道具は筆か、刷毛か、手の動かし方は、体の位置は、色々考えをはりめぐる。
私自身が見たことの無いもの、それを創ること。
それもアートのひとつだろう。結果を恐れず前に進もう。
一番最初に制作した、革の平面作品を久しぶりに見てみる。
この作品は木枠にヌメ革を張ってワックスを入れた作品、
ほとんど素地のままである。
壁に掛けて見ると一見板のように見えるが、
よく見ると表面の違いがわかる。
ヌメ革(タンニンを使用して作られた革)はその実用性もさることながら、
その素地の色合いもよい。しかも時間の経過とともに良くなる。
始めに皮をタンニンで革にした人はどのような思いだっつたのだろう。
はじめまして、マルヨインの片野です。
私は、子供のときから革がそばにありました。
赤ん坊の頃は、革をしゃぶっていたかもしれません。
でもいつも、身近にありました。
皮が革になる・・・・・・
動物としての皮が、加工され革に成ると、その表面には
生き物としての痕跡と、その生きた空間も内包している
様に見えます。超ミクロと超マクロを併せ持つもの・・・
革は見ているだけでもあきません。この魅力ある物と
まだまだ付き合っていきます。